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2012年08月05日

平成24年の京町祇園完了しました。

今日は朝6時から祇園車の解体でした。戻り車の日に収めた祇園車はそのまま公園地に置いていましたが、名残惜しくも今日解体です。

京町祇園薀蓄①:京町の祇園車は『可倒式(かとうしき)』といって、留め金具を緩めると上部を前に倒すことができるように作られています。(下の写真)

わが町の松本総代は、台輪を新調した時の祇園車改修責任者だったので祇園車、特に台輪には並々ならぬ愛情を持っていらっしゃいます。今年、シルバーの波頭を入れたブルーの波模様の彫り物の部分を念入りに拭き上げています。

無事解体も終わって、午後2時30分からグル(車輪)を中津城のお堀に埋けに行きました。若手(ちょっと微妙な)が堀に入って埋ける場所を掘って、溜まった水をかき出しています。

京町の土木作業を掌る松本総合設備のユニックでグル(車輪)を下していきます。晋ちゃん、いつもありがとう。お世話になります。

最後に杭を刺して、石の重しを置いて、作業完了。今年の祇園もこれをもって終了です。また、来年の夏に掘り出します。

今年もいろんな方にお世話になりました。寄付をいただいた方々、ご祝儀をいただいた方々、町内の方々、本当にありがとうございました。今年は踊り子でショッキングユニット“ヨロ昆撫”がデビューしたり、組織の改編など、ニュー京町元年といった様相でしたが、事故もなくうまくいった年だと思います。また来年もよろしくお願いします。
  


Posted by くりちゃん at 18:35Comments(0)祇園